はじめて、社会保険労務士資格の勉強を始められる方
「参考書」がどれがいいか迷うと思います。
実際に私が利用した参考書を紹介できればと思います。
【社労士試験について】
全部で2種類の試験があります。(全てマーク式です。)
- 選択式(法令や判例の穴埋め問題)
- 択一式(5択から正誤を選択)
【基本的な対策】
・法令やそれに付随する内容の理解と暗記
・過去問
これらの基本を抑えることができる参考書を選ぶ必要がありました。
では、実際に使った参考書の紹介と感想を伝えたいと思います。
【入門編】
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私が社労士を知る上で一番最初に買った入門書です。
試験対策というよりかは、これから試験勉強をする方へ「社労士試験ではこういう勉強が必要ですよ〜」って教えてくれるような本でした。
なので、一旦この入門書を読んで試験勉強に挑戦するかどうか決めてもいいと思います。
(私もこの入門書を見て、頑張ればいけるかもって思っていました。)
【基礎編】
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試験に挑戦する決心がついた後に購入しました。
この本から、本格的に勉強がスタートします。
試験科目は10教科(めちゃ多い.....)が一冊に収まっていたので、持ち運びにも便利で通勤中とかにもサラサラっと読んでいました。
本の中身は基本カラーになっているので、「覚えるべき箇所」や「間違いやすい箇所」がわかりやすく、そこが選択式に出題されることもあるので最初はその2つの箇所を覚えるようにしました。
【過去問編】
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上記の【基礎編】の教科書と同時に購入しました。
教科書と連動しているので、間違えた問題が教科書のどこのページに記載してあるか、どの法令の応用なのかがわかりやすかったです。
やり方は色々あるので、個人にお任せしますが
私は、教科書で労働基準法を読んでから問題集を解いて、労働安全衛生法を読んでから問題集を解いての繰り返しをしていました。
中には問題集から取り組んでいる方もいらっしゃるようです。自分に合ったやり方で進めてください。
以上、簡単ではありますが紹介させていただきました。
勉強期間の「前期」〜「中期」の間はこの【基礎編】→【過去問編】をひたすら繰り返す形になると思います。
科目が10教科とかなり多い上に試験では各科目に足切りがあるので、1科目も捨てることができません。(これがとてもとても大変)
科目数も多く、覚える量も多いので挫折してしまうのではないかと思うこともあるかと思います。その時は無理して勉強せず、思いっきりリフレッシュしましょう。
(私の場合は、思いっきりゲームします。)
ちなみに私は教科書を職場に持って行って、仕事のための参考書としても使わせていただいておりました。