こんにちは。kokotataです。
今回は
「色んな勉強法を試したけどうまくいかない」
「学んだことをすぐに忘れてしまう」
「自分に合った勉強法がわからない」
このように悩みを抱き、「勉強が継続できない」「自分は勉強できない」と思ってしまっている方に向けたブログです。
このブログを読み、「基本が大事である」ことを再認識していただけると幸いです。
「復習」こそ一番の記憶定着法
「九九」を覚えていますでしょうか。
小学2年生くらいに勉強しましたよね。
でも20年以上経った今でも忘れていません。
これは、覚える際に何度も復習し
その後も何度も「九九」をアウトプットしてきたから脳が記憶しているんです。
これを「長期記憶」と言います。
勉強法として押さえておきたいのはこの「長期記憶」です。
「繰り返し復習する」→「長期記憶」につながります。
🔻詳しく説明していきます。
記憶には2種類ある
「短期記憶」
【短期記憶のデメリット】
- 難関資格勉強には向かない
- すぐに記憶できる反面、短期間で忘れてしまう。
- たくさん情報を記憶できない
【短期記憶のメリット】
- 学生時のテストでは有効的
- 難易度の低い資格勉強に有効(合格することがゴールの方)
- 仕事上でも短期記憶の繰り返しなので、慣れておくことに越したことはない
「長期記憶」
【長期記憶のデメリット】
- 時間がかかる
- 常に勉強し続ける必要がある
- モチベーションの維持が大変
【長期記憶のメリット】
- 完全に記憶できれば、簡単には忘れない
- 難関資格の勉強に非常に有利
- 勉強に自信が持てる
長期記憶できる方法
短期間に繰り返し復習する
その日に学んだことは、翌日に復習しましょう。
次は1週間後・・・1ヶ月後
このように定期的に復習していくことが「長期記憶」への近道です。
インプットとアウトプットを繰り返す
その場で記憶するインプットだけでは記憶の定着には弱いです。
アウトプットしましょう。
「白紙のノートに書く」「誰かに説明してみる」「仕事で活用してみる」
色んなアウトプットがありますので、ご自分に合った方法で記憶に繋げましょう。
イメージやエピソードを活用する
案外これが一番難しいかもしれません。
勉強する内容によってイメージしやすいものもあれば、イメージしにくいものもあります。
では、どうすればいいか・・・
自分に当てはめましょう。
イメージやエピソードに出てくる主人公を自分にして、自分がその問題・課題に直面した時を想像して自分で解決していみてください。
いわゆる「シミュレーション」をしてみようってことです。
復習の回数は?
復習の回数は決まっていません。
多ければ多いほど効果があります。
ただ闇雲に復習してもいいですが、他の科目もある方は他の勉強もする必要があるでしょう。
そんな時に大事なのが「スケジュール管理」です。
おおざっぱでいいので、新しく勉強する日と復習する日を決めていきましょう。
※ 埋めすぎるのは禁物なので、必ず休日を設けましょう。
視覚や聴覚も活用しよう
視覚の活用
「イラストを書いてみる」
「図を書いてみる」
「関係性を書いてみる」
「映像を観る」
このように文字で読み取ったことを「絵」にしてみることで、記憶定着につながるそうです。
実際にやってみましたが、確かに絵を書くにしても読んだ文字の内容を理解していないと絵を書くことができません。
ある意味これも「インプット」と「アウトプット」につながるのではないでしょうか。
そして書いた絵は後で見返した時に、どうやって書いたのかを思い返すことができますので非常に記憶しやすかったです。
聴覚の活用
そのままの意味で「聴く」を利用します。
説明している講師の声を実際に耳にすることで記憶していくということです。
本当に記憶するのかという点ですが、電車で同じ音楽を聴き続けていたら歌詞を覚えるなんてことはありませんか?
おそらく覚えますよね。しかも無意識に
これを勉強に活かせば、実際に参考書を見ていなくても記憶につながる可能性があります。
「映像を観て」「聴く」の両方を活用できる手段として「通信教育」があります。
勉強時間がなかなか取れない社会人は「通信教育」がおすすめです。
まとめ
記憶は簡単そうに見えて実は簡単ではない。
勉強してもなかなか覚えられないのは、個人の能力ではなくやり方の問題です。
自身の可能性を広げるには何事も新しいことを学ぶ必要があります。
つまり勉強です。しかもその場の記憶ではなく長期記憶が必要です。
ただの暗記では可能性を広げることはできません。
ですので、
「自分が今後どのようになりたいのか」
「自分に必要な知識は何か」
「将来どうなりたいか」
をイメージして、計画性を持ちできることから継続していきましょう。