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【ブラック!?】社会保険労務士法人の仕事

こんにちは。kokotataと申します。

 

  • 社会保険労務士に興味を持った方
  • 資格勉強を始めて、実務経験を積みたいと考えている方
  • 資格を取得して、法人で働いてみたいと思っている方

 

そう考えたとき

 

「じゃ、社労士法人ってどうなの?」

 

と思って、社労士法人の情報について調べると思います。

 

調べた結果

 

「社労士法人ってブラックなの!?」

 

フリー素材

 

って思う方もいるのではないでしょうか。

 

少し、前置きが長くなりましたが

 

今回は【社会保険労務士法人は本当にブラックなのか!?

 

について紹介したいと思います。

 

 

 

 

社会保険労務士法人の業務内容

 

社労士法人の業務内容は、基本的に1〜3号業務に分割されています。

 

🔻下記にて発信していますのでご参考までに🔻

koucham.com

 

社労士法人での仕事は、法人によって様々です。

 

しかしほとんどは、担当者一人に対して複数の企業を担当する形態かと思います。

 

これは、未経験者や社労士業務を経験したいと思う方から見れば

 

「経験値がたくさん積める」

 

「幅広い業務を経験できる」

 

「資格勉強に活かせる」

 

と思う方もいらっしゃるかと思います。

 

 

 

ここで、一言........

 

 

 

理想と現実は違います

 

🔻詳しくは下記【社労士法人はブラックか!?】で紹介します。🔻

 

 

 

 

社労士法人はブラックか

フリー素材

 

社労士法人はブラックであるか.....

 

一般的に言えば、「ブラック」と言ってもいいかもしれません。

 

社労士法人は従業員数が少ないので、業務の分担性ができない法人はかなり多いと思います。

 

「担当者一人に対して企業数10社以上」

 

企業数が10社以上と聞けば、意外にできそうと思う方もいるかと思います。

 

実際には「できます」「可能」です。

 

しかし、残業は必須です。

 

【手続き業務】

 

手続きでは、企業から手続き依頼を受けると

 

【作成→チェック→申請→申請結果(※1)→報告→管理】

(※1):結果に不備やミスがあれば再作成

 

これを1日中繰り返します。

 

決まった時間に決まった量の依頼が来るわけではなく、急に依頼が発生します。

 

ですのでスケジュール管理が非常に難しいです。

(訪問の時間以外は、ズレまくりです。)

 

【給与計算業務】

 

給与計算業務では、勤怠の締日と給与支払日によって変化しますが、

 

手続き以上に作業時間がかかります。

 

そして、締め日から支払日までに休日や連休がある場合は

 

休日出勤をしないといけなくなる可能性が高いです。

(担当が自分だけなので....)

 

振替休日を取ることができればまだいいですが、取れないところはキツイです。

 

【相談対応】

 

企業から手続きや給与計算についてのお問い合わせや進捗確認、変更の知らせなど

 

かなり頻繁に連絡が来ます。

 

その都度、作業を止めて確認や対応をしないといけないのでどんどん作業が遅れていきます。

 

 

1日にこれらの業務を並行しますので、残業が発生しない方がおかしいです。

 

 

「じゃ、そこまでして社労士になる価値はあるの?」

 

 

と考えるのではないでしょうか。

 

 

🔻社労士の将来性については下記に記載します。🔻

 

 

 

社会保険労務士の将来性

 

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必死で勉強して合格した、何度も挑戦して合格できた。

 

せっかく社労士資格を取得したのに、活かすことができなかったら意味がないですよね。

 

🔻社会保険労務士の将来性について発信しています🔻

koucham.com

 

社労士の将来性についてさまざまな意見がありますが、

 

実際に社労士法人に勤めていた経験から私自身が思ったことを記載しました。

 

もしよければ読んでいただけると幸いです。

 

 

 

「社労士の将来性についてはわかった

 

けど、結局ブラックの可能性があるなら働きたくないな〜」

 

 

 

と感じたあなた。

 

 

ここで、社労士法人をブラックと感じる方と感じない方との大きな違いを紹介します。

 

 

それは目的・目標の違いです。

 

 

 

🔻詳しくは下記へどうぞ🔻

 

 

 

 

目的・目標によって変わる

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目標や目的を持っている方とそうでない方とでは大きく違います。

 

例えば.....

 

「独立を目標にした場合」

独立するために必要なもの

  • 社労士資格
  • 全体的な社労士業務の経験
  • 開業のノウハウ

 

ざっくり言うと、資格をとってある程度経験したらとっとと独立すればいいんです。

 

独立するために何が必要か何が足りないのかを考えて行動できるので、一つの社労士法人に執着する必要がありません。

 

なので、社労士法人がブラックだろうとなんだろうと経験さえできればそれで十分。

 

という考え方になれば、気持ち的にもかなり前向きになるのではないでしょうか。

 

 

 

「一般企業の管理業務(人事)に挑戦」

これは、資格を取得しなくても可能です。

(資格があれば有利ですが....)

 

社労士法人で一定の経験を積めば、一般企業の応募条件を満たすことができるでしょう。

 

なので、社労士法人へ就職・転職してからある程度経験(半年〜2年くらい)してから転職活動を始めましょう。

 

少しレベルの高い求人へ応募できる可能性があります。

 

あとは面接で経験してきたことをアピールしていくだけです。

 

 

 

「目的・目標がない人」

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社労士法人へ勤めた後の目的や目標がないと、正直「しんどいだけ」の毎日です。

 

社労士法人はゴールではなく、修行を積む場所だと私は思います。

(個人的見解です。)

 

そういう方から見れば、社労士法人は「ブラック」だと思います。

 

【士業系への転職なら】

 

 

🔻士業系への転職なら🔻

 

【資格取得を目指すなら】

 

 

🔻資格取得を目指すなら🔻

 

 

 

 

まとめ

 

社労士法人は

 

  • 一人が担う業務量が多い
  • 残業が多い
  • 休日を犠牲にする可能性がある
  • 目的・目標がないとしんどい毎日

 

一方

 

  • 目的・目標があればいい経験値になる
  • 独立の可能性を広げてくれる
  • 転職の良いアピールになる

 

という二つの見方があります。

 

 

つまり.....

 

 

「ブラックに感じるかどうかはあなた次第」

 

 

ということです。

 

 

他の人がなんて言おうと、自分の将来にとって必要であれば法人で経験するのも良いと思います。

 

勢いだけで決めず、一度考えてみてください。