こんにちは。kokotataと申します。
社労士法人に就職または転職を考えているあなたに、社労士法人の業務内容の実態を紹介します。
社労士ができる業務
社労士ができる業務は大きく3つの業務に分かれています。
1号業務
行政機関に提出する書類の作成、各種保険の申請・届出書、報告書の代行作成をすること。
2号業務
就業規則や労働者名簿、賃金台帳の帳簿類の作成。
(主に、就業規則作成が多い)
3号業務
労働保険や社会保険に関する相談対応や指導。
アドバイザー及びコンサルタントのような感じです。
社労士法人の業務割合
結論を先に申し上げると、「1号業務」が圧倒的に多いです。
次に「2号業務」、最後に「3号業務」 。
なぜならば、1号業務で行う申請代行業務は数多くの手続きが存在します。
社労士法人で働くことになった際は、基本的に自分一人で企業を担当するのでその企業の全従業員を管理していくことになります。
特に、4月や8月、12月などは手続きが多くなるため丸々1ヶ月手続きだけという月もあります。
しかも、社労士法人では給与計算も同時並行で行いますのでかなり幅広い業務を担当することになるでしょう。
人数規模
1社労士法人の人数規模は、少ないです。
一般的には20名〜多くて50名ほど
中には10名以下のところもあれば、100名を超える大規模な社労士法人も存在します。
民間企業とは違い人数も少ないので「人間関係」はかなり気になるところです。
なんせ人数が少ないので、合わない人がそばにいる環境で仕事をするのはかなりきついです。
民間企業では部署異動など手段はありますが、社労士法人ではそんなのは存在しないので、逃げ場がありません。
間違った社労士法人に転職しないよう、面接等でちゃんと見極める必要があります。
「でも、面接でどうやって見極めることができるのか.....」
確かに、面接の場で全従業員を紹介してくれるわけではないので難しいと思います。
ではどうするのか。
「エージェント」です。
エージェントに相談して、紹介してもらった法人であればまだ安心です。
(人間関係は入社してみないとわかりません。)
社労士法人は代表の社労士の意向が強いので、その人の意見で色々と変わります。
ですので、合う合わないに関しては比較的わかりやすい環境ではあります。
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まとめ
いわば、「アウトソーシング」に近いです。
いや、そう思っていただいた方が入社した後のギャップは感じにくいでしょう。
イメージで言うと、基本的にパソコンの画面に向かって申請手続きを行なっている時間が長いです。
企業訪問などもありますが、できるかどうかはそれぞれの社労士法人次第です。
せっかく資格をとって社労士になったのに、自分の望む業務に就くことができない可能性も少なくはありません。
自分の求める環境であるかどうかを確認するためには、面接で質問する必要があります。
徹底的に質問して、あなたが納得できる社労士法人へ入社しましょう。